ニュースリリース
2023.06.02
国内独立リーグ初!日本プロ野球(NPB)輩出を目指した地域密着型トレーニング施設
「北陸ベースボールベース(仮称)」設立プロジェクト始動!
北陸スポーツを応援する企業・個人と一緒に創造する初期メンバー募集のお知らせ
2023年度より日本独立リーグ野球機構に新加盟した日本海リーグ(以下:NLB、運営会社:株式会社PORT、石川県金沢市、代表取締役:瀬戸和栄)は、2006年創設以来、国内独立リーグに携わってきた永き歴史と経験を活かし、経営効率化と出口戦略の共存を目指す、様々な取り組みをスタートさせます。地元における存在価値を基盤としながら、株式会社エス・アイ・ジェイ(以下:SIJ、本社:東京都新宿区、代表取締役:早原信一)が保有するスポーツIOTプラットフォーム、株式会社フィナンシェ(以下:FiNANCiE、本社:東京都新宿区、代表取締役:國光宏尚)が提供するトークン発行型クラウドファンディング&共創コミュニティシステムを活用することにより、2023年3月ワールドベースボールクラシックにて、侍ジャパン栗山監督が実践した「選手ファースト」(現役選手を最優先に考えたリーグ・球団運営のこと)の、北陸の地での実現を目指します。
ページ:financie.jp/users/nlb/auctions/355/closed/27cde57c907c45d98d3cfb6442b0e47
北陸ベースボールベースプロジェクトとは
これまでの国内独立リーグが保有する機能として、日本プロ野球(NPB)への選手輩出があります。NLBに属する富山GRNサンダーバーズと石川ミリオンスターズの2球団は、2006年の創設以来、合計32名を輩出した経験とノウハウがあります。「選手ファースト」を実現するためのひとつめのプランとして、今後、日本海リーグからより多くのNPB選手を育成するため、心・技・体を開発するためのトレーニング施設「北陸ベースボールベース(仮称)」の設立を目指します。
選手たちが「ここ(北陸)で野球がしたい!」と感じ、北陸スポーツを応援する方々や「選手ファースト」のコンセプトに賛同いただけるファン・支援者の方々が「日本海リーグを応援していてよかった!」という思いを持てるような、地域一帯型の屋内トレーニング施設を共に設立したいと考えます。
なお、北陸ベースボールベースは、屋内競技場とする計画です。降雨関連のランキングで常にTOP10以内にはいる北陸において、安定した運用を考えるとどんな時でも練習ができる全天候型の練習場が必要だと考えるため。また、今後日本海リーグで育った選手たちや、北陸出身のNPB選手たちがオフの自主トレ期間等に、積雪等の影響が予想されるオフ期間にも“帰ってきてくれる場所”を目指すため
※設立イメージ
“共創”型プロジェクト 「共に創る」
北陸ベースボールベースプロジェクトは、北陸スポーツを応援する方々や「選手ファースト」のコンセプトに賛同いただける方々と一緒に設立することを目指す、「共創型」のプロジェクトです。
今回は、プロジェクトのスタートとして、本プロジェクトにご参加いただく「初期メンバー」の方々を募集します。プロジェクトへの参加希望者は、FiNANCiEアプリにて、本プロジェクトトークンを購入。購入すると、同プロジェクトコミュニティに参加でき、プロジェクトメンバーの一員となり、様々な意思決定に参加できます。北陸ベースボールベースのロゴや名称、コンセプトなど、一から共に創っていければと考えます。※第一弾プロジェクトの募集期間は2023年6月2日〜6月30日となります。
FiNANCiEを活用する理由
FiNANCiEの最大の特徴は、トークンを介してコミュニティへ参加し、その中で様々なプロジェクトへ加わることで“共創”体験をすることができることにあります。地元の人たちにも愛される施設を作っていく本プロジェクトにおいては、ともにそれを作っていく過程を追っていけるFiNANCiEのコンセプトがマッチすると考えました。また、プロジェクトトークンは、ポイントのように数量を持つもので、トークンのニーズに応じて価格が上下するものです。今後、トークン保有者が増えると、トークン価値が高まる可能性もあり、サポーターにとっても初期から応援している証や継続的に応援するモチベーションに繋がる、新しい応援の形になると考えます。
プロジェクトメンバーのコメント
富山GRNサンダーバーズ
吉岡雄二監督(元・巨人、近鉄、楽天)
「才能を持った選手たちをより大きく羽ばたかせてあげるために、より良い環境を用意してあげることはとても重要だと考えます。NPBを目指す立場の選手たちが、良いステップを踏めるような施設を実現したいです」
石川ミリオンスターズ
後藤光尊監督(元・オリックス、楽天)
「選手たち、そして地元の人たちの夢を実現する独立リーグにおいて、選手たちに選ばれ、帰ってきてもらえるような場所はとても大事だと考えます。一緒に日本を誇るような練習拠点を作りたいですね」
富山GRNサンダーバーズ
西村憲投手コーチ(元・阪神)
「NPB、そして独立リーグでプレーした経験がありますので、選手たちがどのような思いを持っているかは身をもって知っています。選手たちが上を目指すにあたって、どんなものがあったら良いかをいろいろ一緒に考えられたらと思います」
富山GRNサンダーバーズ
細谷圭野手総合コーチ(千葉ロッテから派遣)
「ただのトレーニング施設ではなく、選手たちがここで時間を過ごしたい、と思ってもらえる場所にすることが必要だと考えています。そのために、自分の経験や考えを還元したいです」
株式会社PORTについて
株式会社PORTは、北陸を愛する企業、野球・スポーツを愛する個人のご支援を賜り、国内スポーツに先駆けて「選手ファースト」を実現するための2つの具体施策を開発、持続性可能なリーグ・球団経営の実現を目指します。北陸で完成させる本システムを、他スポーツ競技、そして全国に紹介して参ります。